1987-08-27 第109回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
海上保安庁の本部長にお会いしたのですが、第一一徳丸の被弾事件について往来危険罪で捜査中だ、事件当時、航空自衛隊のF4ファントム戦闘機が演習を行っており、同機が空対空誘導ミサイル・スパローを発射した直後に事件が発生した、その時刻に米軍は演習を行っていない、ここまではわかっているんだということで、第一一徳丸から発見された小指大の二つの金属片の鑑定を今防衛庁に依頼しているというお話です。
海上保安庁の本部長にお会いしたのですが、第一一徳丸の被弾事件について往来危険罪で捜査中だ、事件当時、航空自衛隊のF4ファントム戦闘機が演習を行っており、同機が空対空誘導ミサイル・スパローを発射した直後に事件が発生した、その時刻に米軍は演習を行っていない、ここまではわかっているんだということで、第一一徳丸から発見された小指大の二つの金属片の鑑定を今防衛庁に依頼しているというお話です。
○中尾辰義君 それでは次にまいりますが、防衛庁は、本年の八月十八日以降わが国領空の警察行動を行っている航空自衛隊の迎撃戦闘機に空対空誘導ミサイルの実弾を装備するというふうに発表したわけであります。同時に、海上自衛隊の艦艇や対潜哨戒機に実弾魚雷の積み込みを始めるということも発表いたしましたが、五十三年の八月、参議院の審議で当時の伊藤防衛局長はこういうふうに言っているんですよ。
自衛隊は、迎撃戦闘機に空対空誘導ミサイルの実弾を常備することに続いて、中期業務見積もりの装備計画に見込まれたものであるとして、艦艇や対潜哨戒機に実弾魚雷を積み込むことを実施しましたが、従来からの国会論議のいきさつからも、もし臨戦体制を強化することを国会の承認ないしは論議もないままに実施されたことは、まさにシビリアンコントロールを形骸化するものと言わなければなりません。
第二は使う兵器でございますが、機銃と空対空ロケット弾と、それからAAM、空対空誘導ミサイル、これについては赤外線ホーミングのものとレーダー・ホーミングのものの二種類を考える。